「転職して1ヶ月だけど、なんか合わないな~」
そう思う理由は、
- 人間関係
- 仕事内容
- 労働環境
のどれかじゃないでしょうか。
もしも、転職先の会社があなたに合わないと思ったら、すぐに会社を辞めましょう。
1ヶ月でも3ヶ月でも半年でも同じです。長くなればなるほど無駄にストレスを貯めるだけです。
ただし、30代、40代、50代によって対応が少し変わってきます。看護師など特定の職種での転職でも、対応が変わってきます。
転職先が合わないと思った時の原因や退職すべき理由を、深堀りして解説していきます。
退職する時の言いづらい理由もストレスなく言えるような方法を紹介します。
最後まで読んでわかること
- 転職後1ヶ月で退職を考える人が多い理由とその割合
- 年代別(30代、40代、50代)や看護師など職種別での早期退職の傾向
- 転職先で合わないと感じた際の対応策と退職を決断するタイミング
- 正社員が1ヶ月で退職する法的な条件
転職先合わないと思ったら1ヶ月でも3ヶ月でも同じ
- 年齢別で、すぐに辞める年代ってあるの?
- 転職して1ヶ月で辞めたくなる理由
- 勤めた期間と退職理由からわかること
- 40代の時の具体的な体験
- 合わないと思ったら1ヶ月も2ヶ月も3ヶ月も関係ない
- 会社の人間関係に問題があるか?
- 仕事内容に問題あるか?
- 求人票と実際の条件
- 正社員は1ヶ月で退職できる?法的視点で解説
- 1ヶ月で辞めるとは言いづらい?
1ヶ月で辞めてしまう人っているの?
転職してもすぐに辞めたくなってしまう人は、実はたくさんいるようです。
実際に、転職した人たちに対して、厚労省がおもしろいアンケートを取っています。
それは、転職した人の直前の勤務期間はどのくらいだったのか?というアンケートです。
つまり、前の会社はどのくらい働いてから辞めたのか?ということです。
(引用:厚労省)
これは「令和2年転職者実態調査の概況」の中にあるアンケート結果で、15歳から65歳以上の方たち5,530人に聞いた結果です。
細かい数字ばかりですので、円グラフにしてみました。
全体の割合は、
- 1年未満 18%
- 2年未満 17%
- 5年未満 27%
- 10年未満 18%
- 10年以上 20%
1年も経たずにやめて、新しい職場に転職した人が、なんと18%もいたということです。
5,530人の中の18%ですから、約1,000人もいたということになります。
その中ではもちろん、半年もたたずにやめた人が40%くらいいたという結果になっています。
では、年齢別にみてみるとどうなんでしょうか?
年齢別で、すぐに辞める年代ってあるの?
20代の結果だけを取り出して円グラフにしてみると、
- 1年未満 28%
- 2年未満 23%
- 5年未満 38%
- 10年未満 11%
となりました。続いて、40代の結果を見てみると、
- 1年未満 15%
- 2年未満 14%
- 5年未満 28%
- 10年未満 18%
- 10年以上 25%
となっています。
実際に、20代の場合は10年以上勤めることが不可能なので、パーセンテージは上がっていますが、割合で考えてみます。
5年勤めてから辞めてしまったひとの割合を100にした時の、1年未満と2年未満で辞めてしまう人の割合は、
20代の場合、
- 1年未満 32%
- 2年未満 26%
40代の場合
- 1年未満 26.
- 2年未満 25
となっています。
この結果から、20代だから早く辞めてしまう、40代だから我慢して長く続けるといった傾向は、まったくないということがわかります。
つまり、20代でも、30代でも、40代でも、我慢しようと思ったひとは比較的長く勤めるし、我慢するのが嫌な人はすぐに辞めてしまってて、年齢には関係ないということです。
実は、1年未満の数字は、半年未満と半年~1年を足したものです。
全体の数字ですが、
- 半年未満 7.8%
- 半年~1年未満 9.9%
という数字が出ています。これはどの年齢も同じ割合でした。
このことから、1ヶ月でやめるひとがいても、何の不思議でもないということがわかります。
転職して1ヶ月で辞めたくなる理由
では、どうして転職してから半年とかの短い期間で辞めたくなっていってしまうのでしょうか。
「Biz Hits」というサイトで紹介されていた理由です。
(引用:Biz Hits )
- 人間関係の不満 133人
- 求人内容との相違 79人
- 仕事内容への不満 70人
- 社風に馴染めない 43人
- 労働環境への不満 42人
- 職場環境が悪い 25人
- 教育体制が不十分 19人
また別な「PRTIMES」というニュースサイトでは、
(引用:PRTIMES)
- 人間関係が悪い 107人
- 仕事内容が合わなかった 67人
- 求人票と実際の条件が違った 43人
- ハラスメントがあった 30人
- 長時間労働が辛い 26人
- 教育・研修体制が手薄 16人
- 残業代・給与の未払い 15人
でした。
どちらをみてもらってもわかるように、転職の主な理由は人間関係です。
加えて、仕事に対する期待と現実のギャップです。
この2つだけで、退職理由の殆どを占めるのではないでしょうか。
勤めた期間と退職理由からわかること
改めて、結果を振り返ると、
- 半年以内で辞める人も10年くらい働いて辞める人もいる
- 辞める人の主な理由は、人間関係と仕事の中身
このアンケート結果からわかることが一つだけあります。
転職先で合わないと思ったら、すぐに辞めることを考え始めたほうが良いということです。
それはたとえ1ヶ月でも、2週間でもいいです。
極論すれば、初日でも問題ないです。
なぜかというと、2つ理由があります。
一つは、人間関係が理由でやめていくひとは、あとから入ってきた人たちではなくて、最初からいる人達との関係が問題だからです。
人の性格ってそれほど変わらないので、はじめに嫌だと感じた人と仲良く仕事していくのは辛いものがあります。
それを我慢して1年、2年と続けていっても、結局は耐えきれなくなって辞めてしまってるのが、アンケートからわかります。
2つ目は、仕事の中身が自分にあわないと思うのも同じで、始めは無意識になんとなくおかしいな~と感じてたんです。
最終的にそれが耐えられなくなって辞めてしまうのですが、実は、転職してすぐに無意識に気づいていたんです。
それを我慢したり、なんとなく変だなと思いながら続けていって、結局耐えられなくなってしまったのが転職という結果になっています。
なので、転職先で合わないと思ったら、すぐに辞めることを考え始めたほうが良いということです。
合わないと感じた問題は、なかなか解決することが難しいわけです。
40代の時の具体的な体験
実は、私の4回目の転職がそんな感じでした。
40歳で転職してある会社に入ったのですが、初日に違和感を覚えたんです。
それは社員のやる気というか、目の輝き、会話の内容などでした。
いわゆる人間関係に対して、かなりの違和感を感じて、「こりゃ失敗した、やめたほうが良いかな」って思ったんです。
今から思えば、その直感に従ってすぐに辞めて転職活動をすればよかったと思います。
私のまずかったところは、それから1週間我慢して慣れてしまったことです。
その結果、10年後に退職してフリーランス担ったのですが、その10年がとにかくもったいなかったな~と今でも繰り返し思っています。
合わないと思ったら1ヶ月も2ヶ月も3ヶ月も関係ない
なので、転職先に出勤した時に、少しでも合わないと感じたら、無理に我慢しようとは思わずに、合わない理由をはっきりさせましょう。
その理由がわからないまま、「せっかく入ったんだから、これからずっとこの会社で頑張ろう」とむやみに頑張らないことです。
違和感の理由としては、上述したように、
- 人間関係
- 仕事内容
- 求人票と実際の条件
- 労働環境
- 給与
この5つの選択肢の中のどれかに当てはまるはずです。
半分以上が人間関係だと思われますので、まずはそこから見直していきましょう。
会社の人間関係に問題があるか?
会社の人間関係について見る時に大切なのが、
- 割合
- レベル
- 上司や幹部たちとの親和性
になります。
割合とは、あなたと合う人と合わない人の割合です。
社員が50人いたとして、あなたと合わない人が1人とか2人だったら問題ないです。
ですが、半分以上のひとがあなたと合わないと感じたら、すぐに仕事内容と天秤にかけてから、転職を考えましょう。
レベルとは、あなたと合わない人たちのレベルです。
合わない人たちを放っておいても問題なければいいですし、将来問題になりそうなら今のうちに考えることです。
具体的には、社長や副社長、部長、次長などの幹部たちとあなたが全く合わなくて、平社員の人たちがとてもいい人たちばかりだったら、会社を変えたほうが良いかもしれません。
というのも、幹部たちは辞めませんが、平社員は辞めがちだからです。
上司や幹部たちとの親和性も同じ事です。
上司や幹部たちと仲良く出来て良い関係を築けそうなら、平社員にどれだけ変な人がいても問題ないです。
その人達を追い出せばいいだけですから。
まずは、どの人とだったらこの先もずっといっしょに続けていられるか、どの人はだめなのかをはっきりさせることです。
仕事内容に問題あるか?
貴方がやりたいと思っていたこと、これから頑張ろうと思っていたことと、転職した会社の仕事が同じだったり、ほとんど似通っていたら問題ないです。
でも、ちょっと考えていたことと違っていたり、やりたくない仕事ばかりだったら、すぐに転職を考えてもいいかもしれません。
とは言え、仕事ですからやってみないとわからない部分がたくさんあります。
とりあえずやってみて、楽しみを見つけたり、面白さを発見できたりすることもあります。
人間関係の悪さは致命的になりますが、仕事内容の問題は改善の余地があると考えておきましょう。
求人票と実際の条件
もしも、言われていた内容と条件が違うのでしたら、転職するしないの前に、転職した会社に文句を言うべきです。
これは労働環境や給与に関することです。
よくある食い違いは、
- 給与の金額
- 残業時間、残業代
- 休日
などです。
会社に文句を言うのと同時に、転職を世話してくれた人とか企業にクレームを言うことです。
あまりにも違う場合には、すぐに転職することをお勧めします。
正社員は1ヶ月で退職できる?法的視点で解説
正社員として働き始めても、1ヶ月で退職することは法的に可能です。
日本の労働法では、労働者は自由に退職する権利を持っていますが、会社側に迷惑をかけないよう、退職の意向を事前に伝えることが望ましいとされています。
法律では、会社には退職希望日の2週間前に退職の意志を伝えればいいとなっています。
厚労省でも、
(引用:厚労省)
民法627条第1項では、
「雇用は、解約申入の後2週間を経過したるに因りて終了する」
と定められています。
つまり、退職を申し入れて2週間立てば辞めれるということです。
これは、何年勤めたとか、どのくらい給料をもらってるとかには、全く触れてないので関係ないです。
しかも、この法律は会社の就業規則より上位ですので、何を言われても2週間で辞めることが出来ます。
転職して1ヶ月なら余分な引き継ぎとか事務手続きなんて無いので、かなりスムーズに辞めれるはずです。
1ヶ月で辞めるとは言いづらい?
とはいえ、転職して1ヶ月で「会社をやめたいですが」とは言いづらいですよね。
上司などに相談してもきっと、
「えっ?まだ入って1ヶ月なのに?」
ととても不思議そうな顔で聞き返されそうです。
多くの人は、「言いづらい」と考えてしまうので、上述したアンケートのように、2年から5年くらい勤めてから退職する人が一番多いんです。
「ま、とりあえずがんばろう」とか「そのうち慣れるよ」といわれて、あなたも違和感を我慢して日頃の仕事をするからです。
でも、逆に考えてみれば、辞めるにはとてもいい時期だと思いませんか?
理由は色々あります。
- まだ顔なじみじゃない
- 義理も人情もまだない
- 仕事も覚えてないから大丈夫
- 独り立ちしてから辞めるよりよっぽどまし
- 罪悪感は少ない
などです。
いちばん大きなポイントは、まだ会社の人と仲良しにになっていないので、罪悪感もなければ、感情のゆらぎもまったくないんです。
そのうえ、会社にとってもある程度教えてから辞められるよりは、何も教えてないうちに辞めたほうがいいと思ってもらえるはずです。
そのあたりを強調すれば、スムーズに行くはずです。
次からは、1ヶ月でスムーズに辞めていく方法を模索していきます。
転職先合わないと思ったら1ヶ月でも、すぐに辞めること
- 転職して1ヶ月で辞める方法
- 言いづらい退職理由を言いやすく
- 2ヶ月、3ヶ月、半年我慢してもストレス溜まるだけ
- 転職して何ヶ月で慣れますか?
- 30代が合わないと感じる理由
- 40代が1ヶ月で合わないと思ったら?
- 50代が1ヶ月で思った時のやるべきこと
- 看護師として合わないと感じたら?
転職して1ヶ月で辞める方法
転職して1ヶ月で辞める方法は、とても簡単です。
- 退職願を書く
- 上司に提出
これだけです。
1. 退職願を書く
長年勤めた会社を辞めるときには、いろいろと考えますが、転職して1ヶ月なら何も考えずに、退職願を書くだけです。
退職願に書く退職理由は、「一身上の都合により」です。
上述しました民法第627条には、
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
2 期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
3 6箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、3箇月前にしなければならない。(引用:民法第627条)
と書かれています。
ここには、退職理由のことについて、何も書かれていません。
つまり、退職理由を言わなくても、ただ「辞めます」というだけで辞めることができるんです。
それは契約だからです。雇用主は社長です。なので、上司がなんだかんだ言っても聞く耳は持つ必要ないです。
2. 上司に提出
退職願を書けたら、上司に提出しましょう。
なるべくなら、辞めたい2週間後の日付を言いながら提出することです。
そのときに、退職理由を聞かれるかもしれませんが、上述したように言わなくても大丈夫です。
とはいえ、言わないとしつこかったり、面倒くさかったりします。
なので、退職理由を簡単にまとめておきましょう。
言いづらい退職理由を言いやすく
会社を1ヶ月で辞めたいと伝えた時に、退職理由をしつこく聞かれるときがあります。
そんなときには、退職理由を正直に話しましょう。
こういうときに、
- 嘘をいいましょう
- 不満を言わないようにしましょう
- 相手を納得させましょう
とよく書かれていますが、そんな必要ないです。
「わたしが考えていた仕事内容、会社内容と違うから、やる気が無くなりました」
これでいいです。
もしもさらにしつこく言われたら、転職する時の面接で言われたことと違うことを並べましょう。
たとえば、
- 仕事内容
- 給料
- 休み
などです。
「入る前は、弊社はこういう仕事をして、こういうことを目指していますと言われたのに、入ってみたら違っていました」
と言えばいいです。
相手が言っていたことが違っていたと言えばいいということです。
ただし、ウソや言いがかりはダメです。正確に、言われたとおりに言いましょう。
2ヶ月、3ヶ月、半年我慢してもストレス溜まるだけ
退職願を出した時によく言われるのは、
「今だけだよ、2ヶ月、3ヶ月、いや半年我慢して仕事してみて。きっと慣れるよ」
ですね。
でも、それに騙されていはいけません。
我慢する時間は無駄にしかなりません。
それよりもさっさと退職して、もっと違う会社を選ぶことです。
これは恋愛とかゲームに似ています。
恋愛もゲームも、付き合ってみたりやってみないとわからないものです。
いざ付き合ってみると、ちょっと違っていたとか、なんかあわないな~とかんじることがあります。
それを我慢して付き合っていても、お互いに不幸になるだけじゃないでしょうか。
ゲームも我慢してやっていても、そのうち全くやらなくなります。
人の心ってかなり複雑で、無意識に拒否していることを認めてあげないと、あとから公開することがとても多いです。
取り返しが付けばいいのですが、2年、3年、5年と我慢して仕事をした後に退職したとしたら、その時間はもったいなさすぎます。
辞めると決意したんでしたら、何を言われようと辞めることです。
転職して1ヶ月ならそれほど言われないので、辞めるなら今です。
転職して何ヶ月で慣れますか?
人によっては、そのうち慣れるんじゃないの?と自分を納得させる人もいます。
転職後、新しい環境に慣れるまでの期間は個人差が大きいですが、一般的には3ヶ月から6ヶ月が目安とされています。
この期間内で、業務内容、社内文化、同僚との関係性に適応することが求められます。
適応期間を見極めるためには、まず自身の感情やストレスレベルを日々チェックすることが重要です。
仕事の進め方や社内のコミュニケーションスタイルに戸惑いがある場合は、適応が完了していない可能性があります。
この時、積極的にフィードバックを求めたり、上司や同僚との一対一の会話を増やすことで、よりスムーズに職場に馴染むことができます。
また、新しい職場の役割に自信を持てるようになったら、適応期間が終わったと考えて良いでしょう。
なので、遅くとも半年経ってもまだ慣れていないとか、違和感が残っていたら、辞めましょう。あなたとその会社があってない証拠です。
30代が合わないと感じる理由
30代が転職して1ヶ月でその会社と合わないと思ったときには、直ぐに行動を起こすべきです。
というのは、30代はまだまだ転職先がたくさんあり、キャリアアップを望める会社がたくさんあるからです。
20代はまだ右も左もわからずに、ただがむしゃらに突っ走っていたはずです。その時代からちょっと卒業した感じが30代です。
なので、まだまだスキルを覚えられますし、可能性はたくさん残っています。
というか、これからが本当の勝負だとも言えます。
すこしでも違うと感じたら、その直感を信じて直ぐに行動を起こしていきましょう。
40代が1ヶ月で合わないと思ったら?
40代は、会社員時代のちょうど中間点になります。
20歳で入社して、60歳で定年を迎えるとしたら、ちょうど半分ですよね。
しかも、ある程度スキルもついてきて、やれることとやれないことの差もわかってきて、プライベートも充実してきているはずです。
そんなときに、すぐに行動するのはちょっとやめた方が良いです。
行動するのはいいことですが、まずは下調べが大切です。
という理由は、40代の転職は厳しいからです。
ハイクラスの転職はありますが、それほどスキルがない場合には、40歳が転職先の有無の境目になります。
ですから、違和感を感じたらすぐに行動するのではなくて、情報をまず仕入れましょう。
調べるのは、
- 転職先の有無
- 今の会社での将来性
- 仕事内容の精査
などです。
我慢ということではなくて、戦略を持って今の会社に残るべきかどうかを考えていくことです。
良い転職先があればすぐに転職するのもOKです。
50代が1ヶ月で思った時のやるべきこと
50代の転職は、かなり重要な選択です。
40代よりも更にシビアですので、徹底的に情報をしらべていきましょう。
いちばんしらべなきゃいけないのは、転職先があるのかどうかというポイントです。
よほどのスキルや知識がない限り、50代の転職は難しいはずです。
なので、転職するよりは、今の職場を居心地良くしていくほうが手っ取り早いです。
方向性は2つあります。
- 仕事メインよりもプライベートメイン
- 役職を上り詰める
転職して1ヶ月で合わないな~と思ったけども、さらなる転職先がない場合、仕事は諦めてプライベートを充実させていくことが一つの道です。
もう一つは、違和感がある人、仕事をあなたの都合の良いように変えていくことです。
50代で転職したということは、定年までの残りが10年位しかないです。
もちろん、もっと良い転職先があればすぐに転職すればいいのですが、ない場合には、その10年をできるだけ過ごしやすいように変えていくしか無いです。
50代ともなると、どうすれば過ごしやすくなるかよくわかってるはずですので、億劫がらずにがんばって変えていきましょう。
看護師として合わないと感じたら?
看護師として新しい職場に転職した際、1ヶ月以内に合わないと感じることはよくあることです。
そんなときには、すぐに看護師専門の転職エージェントに声をかけましょう。
いまは看護師のニーズが高まっていて、売り手市場になっていますので、転職先はたくさんあるはずです。
まずは、転職エージェントに登録して、いろいろな転職先を探してもらうことです。
おすすめの転職エージェント
一緒に考えてくれるマイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)は名前の通り、20代のための転職エージェントです。
転職エージェントはいろいろありますが、あなたが20代でしたら、こちらのマイナビジョブ20’sに無料登録しておけば間違いありません。
マイナビジョブ20’sの特徴は、
- 20代・第二新卒・既卒向け転職エージェント
- 転職定着率95.5%
- 利用者数は累計41万人を超えている
- 若年層の転職を熟知したキャリアアドバイザーがフルサポート
- 専任のキャリアアドバイザーが内定までサポートしてくれる
- 履歴書や職務経歴書などの書き方も教えてくれる
- 書類添削・面接対策はもちろん、内定後の条件交渉もしてくれる
- 適性試験であなたに合った仕事を提案してくれる
- 求人は未経験OKが75%以上
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まとめ:転職先合わないと思ったら1ヶ月でも3ヶ月でも同じ。ストレスを溜めずに辞めること
この記事のポイントをまとめます
- 転職者のうち前職を1年未満で辞めた人は18%
- 5,530人のアンケート対象者中、約1,000人が1年未満で転職
- 20代では1年未満で辞める割合が28%、40代では15%
- 早期退職の主な理由は人間関係の不満と求人内容との相違
- 仕事内容への不満や社風に馴染めないことも早期退職の理由
- 労働環境の問題や教育体制の不十分さも退職理由に含まれる
- 転職して1ヶ月で辞める理由には明確な傾向がない
- 年齢に関係なく転職後すぐに辞めたくなることがある
- 1ヶ月でも辞めることは法的に問題なし
- 労働法では退職意向を2週間前に通知することで退職可能
- 退職の意向を早めに伝えることで円滑な退職が可能
- 退職理由は「一身上の都合」で十分
- 退職願の提出後は2週間で正式に退職が認められる
- 退職が言いづらい場合でも法的な支援が存在
- 初日の感じた違和感は重要な退職のサインとなる