毎朝、ベッドの上で起きると、
- 仕事に行きたくない
- 会社に行きたくない
- 仕事をしたくない
って思ってますよね。でも、行きたくないけど行くしか泣い・・・っていうのがほとんどの人の朝です。
それはあなただけではないんです。
実際、仕事で辛いと思う人の割合は高く、多くの人が仕事に行きたくない理由を抱えています。
仕事に行きたくなくなったときに試すことができる、具体的な対策を紹介します。
最後まで読んでわかること
- 仕事に行きたくないと感じるのはとても普通のこと
- 仕事に行きたくないのは嫌な気持ちになるから
- 嫌な気持ちになるのはイライラしたり落ち込んだりするから
- 仕事に行きたくないと感じたときが、人生を見直すタイミング
仕事に行きたくないのはみんな一緒の悩み
- 仕事が辛いと思う人の割合、あなただけじゃない
- 仕事に行きたくないけど行くしかない・・・その理由
- 朝になると泣く40代はなぜ多いのか?
- 仕事に行きたくないと思う根本の理由は?
- なぜイライラするのか?
- 行きたくないのは普通の感情
- 仕事に行きたい人と行きたくない人の根本的な違い
- ガチで仕事行きたくないときは、ズル休みしよう!
仕事が辛いと思う人の割合、あなただけじゃない
「仕事に行きたくない」と感じる人は、あなただけじゃないです。
実は非常に多くいます。
PRTIMESというニュースサイトで発表された「仕事に行きたくないとかんじたことがあるか?」というアンケートでは、
(引用:PRTIMES)
500人中475人(95%)もの人が、「仕事に行きたくない」と感じたことがあると答えています。
その理由は、
(引用:PRTIMES)
- 苦手な人
- 疲れが取れない
- やる気が起きない
- 人間関係が悪い
- 業務量が多い
でした。
行きたくないと感じるタイミングは、
(引用:PRTIMES)
やはり、圧倒的に朝でした。おそらく、休みの翌日、つまり月曜日の朝にもっともかんじるのではないでしょうか。
その記事では、行きたくないと感じた時に出た体の症状として、
- 疲労感
- 眠れない
- 頭痛
- 吐き気
- 涙
などがあげられていて、ほとんどのひとがあきらめて仕事に行くと答えています。
ですから、「仕事に行きたくない」と感じるのは、あなただけじゃなくて、迚も普通の感覚だと言えます。
仕事に行きたくないけど行くしかない・・・その理由
では、「仕事に行きたくない」けれども、行かないといけないと思ってしまう理由は、どういうものでしょうか。
この背景には、経済的な責任や社会的な期待があります。
経済的な責任や社会的な期待とは、
- 家族を養うため
- 社会人としての義務を果たすため
- 上司や同僚の期待のため
になります。これらの期待があるので、仕事に行かなければならないと思ってしまうんです。
この「仕事に行かなければならない」という気持ちと、「仕事に行きたくない」という気持ちの両方が、あなたの心の中で対立しているのが今の状況です。
これも誰もが同じ事を考えています。
なぜなら、「仕事に行かなければならない」と考えないのであれば、すぐに仕事をやめられるからです。
仕事をやめさえすれば、「仕事に行きたくない」と朝になって泣いてしまうことはなくなります。
朝になると泣く40代はなぜ多いのか?
40代になると、心身のバランスが崩れてくることがあります。
これが、朝泣いてしまう理由の一つです。
というのも、20代や30代とはちがって、40代というのは会社生活の折り返し地点に来ているからです。
キャリアの中間地点に差し掛かり、仕事のプレッシャーや将来への不安が高まっているんです。
また、親の介護や子育てといった家庭の問題も抱えやすい時期です。
そのため、精神的なストレスが増大し、朝泣いてしまうことがあります。
簡単に言えば、40代になると人生はかなり複雑になってくるわけです。
仕事の内容や人間関係、ライフステージの変化など、様々な要因が絡み合ってきます。
ですから、単純にやめればいいというわけではなくて、一つずつ解決していくことが大切になります。
仕事に行きたくないと思う根本の理由は?
では、仕事に行きたくない理由とはどういった物があるのでしょうか。
上で紹介した理由をもう一度ご覧になってみてください。
(引用:PRTIMES)
行きたくないと思ってしまう上位の理由は、
- 苦手な人がいる
- 疲れが取れない
- やる気が起きない
- 人間関係が悪い
- 業務量が多い
という感じでした。
人間関係とやる気の問題が多いですね。
仕事に行きたくないと感じる理由は人それぞれ異なりますが、その背後には人間関係とやる気の問題が共通しているといえます。
その原因を取り除くことで、「行きたくない」と思ってしまう感情をどうにかできる可能性があります。
なぜイライラするのか?
人間関係とやる気の問題で仕事に行きたくないと思ってしまうのですが、なぜ行きたくないと思うのでしょうか。
それは単純にイライラするからです。
イライラすると怒りとか悲しみといったネガティブな感情が湧き上がりますが、普通の人はそういう感情を味わいたくないと思います。
だって、行けばイライラしたり怒ったりする場所は、普通は避けますよね。
なので、行けば必ず嫌な人がいてイライラする場所が会社なので、仕事に行きたくないと思ってしまうわけです。
では、何故イライラしたり起こるのでしょうか?
それは自分でコントロールできないからです。
- 10分以上待つとイライラする
- あの人の声がイライラする
- うまくいかないとイライラする
これらは全部、あなたが対象をコントロールできていないせいなんです。
「10分以上待つとイライラする」を分解すると、いつも10分以内には来いと言ってる相手をしっかりとコントロールできずに待たされているので、イライラしているわけです。
「あの人の声でイライラする」のは、あの人の声を聞きたくないのに、勝手に近寄ってきて話しかけられるので、イライラするわけです。
声を聞かなければイライラはしません。
コントロールできないのが、イライラの原因で、イライラすることを避けたいと思ってるので、仕事に行きたくないとおもってしまうわけです。
行きたくないのは普通の感情
そもそもですが、この世の中のことは、コントロールできることはとてもかぎられます。
自分の体重さえコントロールできる人は少ないですよね。
ですから、原因は人それぞれ違いますが、「仕事に行きたくない」と感じるのは、実は普通の感情なんです。
というか、当たり前のことなんです。
では「仕事に行きたくない」ではなくて、「仕事に行きたくてたまらない」と思っている人は、すべての物をコントロールできてるのでしょうか?
それはやはり無理ですよね。
ではどうしてコントロールできないのに、楽しくてたまらないとおもってるのでしょう?
それは、コントロールできないことを楽しんでるからです。
次はなにが起きるんだろうか、どんなことがやってくるのだろうか、どうすればそれを解決できるんだろう?と楽しみに待ってるんです。
楽しみだと思えば、そこに行きたくなりますよね。
仕事に行きたいのか、行きたくないのか、その違いは考え方にあります。
仕事に行きたい人と行きたくない人の根本的な違い
では、どこが違うのでしょうか。
答えをはっきり言えば、
- 未来を見ている
- 過去を見ている
この違いです。
もういちど、先ほどお話しした仕事に行きたい人の気持ちを書くと、
「次はなにが起きるんだろう?」
「どんなことがやってくるのかな?」
「どうすればそれを解決できるんだろう?」
でした。
よく読んでもらえればわかるように、すべてこれからのことを考えていますよね。
視点がこれから先のことに向いています。
逆に、仕事に行きたくない人の理由と、その心の中を覗いてみると
「苦手な人がいる」⇒ 昨日もいたし、昨日も嫌な気持ちになった
「疲れが取れない」⇒ 昨日の疲れが・・・
「やる気が起きない」⇒ 昨日やった仕事、つまらなかったな~
「人間関係が悪い」⇒ 昨日もいやな気持ちにさせられた
「業務量が多い」⇒ 昨日の仕事は多かった
ちょっとこじつけて書いてみましたが、あながち間違ってはいないはずです。
というのも、未来のことを想像して嫌な気持ちになる理由としては、過去に嫌なことがあったためです。
その嫌な過去を思い出して、これから先のことを「嫌だ」と思ってしまうんです。
でも、こういったことは、あなた次第で変えることができます。
だって、仕事に行きたいとポジティブに思ってる人でも、過去に嫌なことがあったはずだからです。
そういった人との違いは、過去は過去として切り離すことができるかどうかです。
過去に嫌なことがあったから、これからも嫌なことになるんだろうと思うのではなくて、過去と未来は違うからこれからは良いことが起きるんだろう、良いことにしてやろうと思えるかどうかです。
気持ちの持ち方一つで、気分が良くなったり、悪くなったりするものです。
どうせなら、気分を良くしていったほうが得ですよね。
ぜひ、ためしてみてください。
ガチで仕事行きたくないときは、ズル休みしよう!
とはいえ、無理なときもとうぜんあります。
ガチで仕事に行きたくないとき、どうしても耐えられないと感じたら、ズル休みを考えましょう。
- 熱が出た
- 吐き気がする
- 頭痛がする
なんでもいいです。
スパッと割り切って、ズル休みしましょう。
ズル休みしたからと言って家にいる必要はないです。
あなたには有休もあるでしょうし、午前中に薬を飲んで良くなったと言えば大丈夫だからです。
「来週1週間、休ませてください。旅行に行きます」と言っても良いんじゃないでしょうか。
それで「やめろ」と言われたり、グダグダ嫌味を言われたら、それこそそんな会社辞めてしまえばいいんです。
あなたが「休みます」といった時に、どういう態度をしてくるのか、それを観察するのもこれからの人生にとってとても良いことです。
深くは考えずに、スパッと休む、それがまず大事です。
仕事に行きたくないのはみんな同じ。どう解決すれば良いのか?
- まずいちばんはじめにするべきこと
- 今の会社が嫌なら転職を考える
- 今のままでモチベーションを上げる方法
- 会社にいながら心の持ちようを変える
- 人間関係がいちばん難しい
- 自己探求で見つける、仕事の新たな価値
まずいちばんはじめにするべきこと
仕事に行きたくなくなったら、まずはその原因を冷静に分析することが重要です。
上でも紹介したように、行きたくないひとのかずだけその理由はあります。
あなたはなぜ行きたくないと思ったのか、1日くらい休んで、ゆっくりとその理由を考えてみましょう。
その理由がわかったら、それを対応していけば良いんです。
今の状態は、
- 仕事に行きたくない
- でも行かないといけない
- でも行きたくない
- でも・・・
この繰り返しです。
でもばっかりを繰り返していたら、頭の中がパンクするのは当たり前です。
パソコンと同じです。
使わないソフトやアプリをどんどん開いていったら、いつかはフリーズして止まってしまうはずです。
答えのない問題をぐるぐる考えることをやめて、頭の中を整理するためには、理由をシッカリと見つめることです。
そのうえで、対応していきましょう。
対応する方法としては、
- 会社を辞める・転職
- モチベーションをあげる
- 視点を変える
などがあります。
今の会社が嫌なら転職を考える
理由を考えて、どうしても解決できなければ、転職とか退職を考えましょう。
実は、仕事に行きたくないと感じることは、転職を考える大きなサインのひとつです。
「仕事に行きたくない」と感じることは、自分のキャリアや人生の目標に現在の仕事が合致していないと感じている可能性があるからです。
たとえば、プロ野球選手になりたかったのになれなくて、野球場の職員になっていたとしたら、「なにか違うんじゃない?」と思うかもしれません。
学生の頃にやりたかった仕事があったのに、10年以上たってもできなければ、「ちょっとちがう・・」とかんじるでしょう。
そのタイミングに来ているのかもしれません。
「仕事に行きたくない」と感じた時に、その理由を深く考えて、自分の方向性が違うと思ったら、すっぱりとやめましょう。
そんなとき、多くの人はやめたらお金が・・とか、世間体が・・と考えますが、順番が逆です。
順番が逆なので、なかなか仕事をやめれずに、メンタルが傷ついてしまうわけです。
やめたあとのことは、辞めると決断してから考えれば良いんです。
辞めるかどうか、それがいちばん大切なことです。まずはそれを考えましょう。
今のままでモチベーションを上げる方法
行きたくないけど、今の仕事は続けたい・・・と考えたら、モチベーションを上げていくことです。
モチベーションを上げていく方法は色々あります。
- 小さな目標をつくる
- 大きな目標を作る
- 興味や関心のあることを探す
- 成長やスキルアップをはかる
- 他の人に貢献できることを探す
- 自分の強みを活かして、仕事に取り組む
などです。
基本的には、今までとは違った方向から今の仕事を見つめてみることをしましょう。
たとえば、
- 役職をあげるには?
- 給料を上げるには?
- お客さんに満足してもらうには?
- 社長に満足してもらうには?
- 部下を育成するには?
などです。
いままでは仕事に対してストレートに見てきた部分を違う角度から見てみることで、モチベーションをあげることができます。
会社にいながら心の持ちようを変える
行きたくないけど、今の仕事は続けたい・・・と考えたときに、もう一つできることは、心の持ちようを変えるということです。
いいかえれば、仕事は仕事として割り切るということです。
上で説明したモチベーションをあげる方法は、仕事に対して熱意を持っていたり、好きだったりする場合ですが、それがない場合は、仕事に対する考え方を変えるんです。
たとえば仕事をする理由を、
- お金をもらうため
- 女子事務員に会うため
- 時間つぶし
- 世間体
- 仲が良い人と会話するため
などと割り切って、それだけの仕事をするといったかんじです。
今のあなたは、「仕事をしないといけない」とド直球に考えてるので、辛くなってるんです。
ですから「別に仕事はそれなりにすればいいんじゃない?」と軽く考えて、毎日を過ごすことができれば、今の苦しみからは抜けられます。
人間関係がいちばん難しい
職場の人間関係が原因でストレスを感じている場合、いちばん対応が難しいです。
というのも、相手がいるからです。
仕事や環境面、お給料などはとても満足しているけど、人間関係だけは我慢できない・・・という場合ですね。
対応策としては、基本は信頼できる同僚や上司に相談することです。
そういった人たちが善処してくれるのは、なかなか難しいですが、希望はあります。
1番良いのは、相手と直接対話をすることです。
とても勇気がいることですが、あなたの感じているストレスを具体的に伝えることができれば、改善にむかいます。
そのためには、相手の立場や感情を考慮した話し方を心がけることもが必要です。
笑顔、相づち、共感などを駆使して、あいてにこちらの真意を伝えてわかってもらうことができれば万々歳です。
大切なのは、一人で悩まず、積極的に解決策を探る姿勢を持つことです。
自己探求で見つける、仕事の新たな価値
仕事に行きたくないと感じた時は、自己探求を通じて仕事の新たな価値を見出す機会です。
人生を見直すきっかけにもなります。
自分自身の興味や強み、価値観を深く理解することで、現在の仕事に対する新しい視点が得られます。
いままでは惰性で仕事をしていた部分があったはずです。
そのまま50歳、60歳に行ってしまったらどうなったでしょう?
そういう意味で考えれば、今の時点で「仕事に行きたくない」と思ったことがきっかけで、仕事や人生を見直すことができれば、とてもラッキーなんじゃないでしょうか。
ぜひ、面倒くさいからと言って後回しにしたり、スルーしたりせずに、これを機会にご自身と真正面から向き合ってみてください。
もう一度人生を見直すためには相談も大切
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まとめ:仕事に行きたくないのはみんな一緒。だけど人生を見直せるのは今しかない
この記事のポイントをまとめます。
- 「仕事に行きたくない」と感じる人は非常に多い
- 95%の人が「仕事に行きたくない」と感じたことがある
- 苦手な人、疲れ、やる気不足が主な理由
- 人間関係の悪さや業務量の多さも大きな原因
- 行きたくないと感じるタイミングは主に朝、特に休み明け
- 体の症状として疲労感、不眠、頭痛、吐き気、涙がある
- 経済的責任や社会的期待が行くしかない理由
- 家族を養う、社会人としての義務、期待に応えることが背景
- 心の中で「行きたくない」と「行かなければ」が対立
- 40代で朝泣く人が多いのは心身のバランスが原因
- 人生の複雑さが40代でのストレスにつながる
- イライラする主な原因はコントロールできないこと
- 「仕事に行きたくない」は普通の感情であり当たり前
- 「仕事に行きたくてたまらない」人は未来を楽しんでいる
- 「行きたくない」人は過去の嫌な経験に囚われている
- 心の持ち方一つで仕事への気持ちは変わる
- ズル休みは時には必要な緊急時の対処法