「仕事いきたくないな~」
そう思うこともありますよね
そういうときには仕事をサボるのもたまには良いんじゃないでしょうか
適切なタイミングでリフレッシュすることは意外と優秀な戦略ですし、仕事の効率だけでなく、心身の健康にも寄与します
「仕事サボるとクビになる」ともよく言われますが、仕事サボる新人からベテランまで、時には自分を労わることも大切です
また、仕事をサボりたいと思ったときは転職のサインかもしれません
この記事では、仕事をサボりたい時にはためらわずにサボって、その後はどうすれば良いのか解説していきます
- サボりたいと思ったらサボることも大切
- 仕事をサボることの心理的および健康上のメリット
- サボることで罪悪感を感じる必要はない
- 仕事をサボりたいと思ったら、転職のサインかも
仕事をサボるのもたまには良い。なぜ気分転換が必要か?
わたしも年に1度くらいはサボってました
サボったときには
仕事のことはすべて忘れて楽しむことです
- なんとなくサボりたいと思ったらサボること!
- 誰でも仮病で休んだことはある
- サボりたくなるには理由がある
- 心身の健康を守る
- 効率的な仕事をするための戦略的休息
- やる気が出ないのを無視してはダメ
- モチベーションの見直し
- 正しい息抜きの重要性
なんとなくサボりたいと思ったらサボること!
誰でも、なんとなく仕事をサボりたいと思う日はあります
そのような気持ちが生じたときには、それに素直に従うことも大切です
なぜなら、心の奥底で、仕事に行くことに無意識に拒否をしているからです
厚労省からも、よく働きよく休むことが大事だと推奨されています
(引用:厚労省)
「いい仕事をするには、しっかりと休まないといけません」と書かれています
「サボる」ということばは悪いイメージがありますが、心や体が休みたいと言ってるときには休むことが大切なんです
「サボりたい」と思うのは心のSOS?
「サボりたい」と思うのは、心の無意識から来る無言のSOSかもしれません
「サボりたい」と思う理由は、心か体か、または両方とも疲れてるので、「ちょっと休もうよ」と言ってるわけです。このまま働いたらヤバイよと言ってるんです
なので、理由は何なのかわからないのですが、「サボりたい」と思ったときには、無理して、我慢して、仕事や会社に行くのは危ないです
サボりたい、そうおもったときには素直にサボることです
誰でも仮病で休んだことはある
わたしもかつて若い頃、仮病で会社を休んだことがあります。ある朝突然なぜか、会社に行きたくなくなったんです
「どうしようかな~」とベッドの中で2,3分考えてると、「そうだ、熱が出たことにしてしまえ」と仮病で休むことにして電話をしました。上司もすぐにOKしてくれました
翌日会社に行くと、ちょっとバツが悪かったのですが、みんなに「もう大丈夫です」と言ってるうちに、通常の雰囲気になっていました
こういう経験は誰しもあります。あなただけが特別っていうことではないです
実はサボりたくなる理由がある
サボりたくなるのはある時ふいに思うことが多いのですが、その原因を考えてみることも重要です
というのも、何かしらの原因があるので「仕事に行きたくない」と思うからです
その何かしらの原因をそのままにしておくと、取り返しがつかないことになりかねません
そこで、サボった日は何も考えずに1日を楽しんで、ちょっと間を置いたその次の土日とかお休みの日に、「なぜサボろうと思ったのか」とかんがえてみることが大切です
サボりたくなる原因は3つ
過去のわたしとか友人、ネットなどでサボりたくなる原因を調べてみると、大きなものが3つありました
- 休息が足りていない
- やる気がない
- モチベーションがない
1つずつ見ていきます
休息が足りていない
現在の私たちは、多くの職場で高いパフォーマンスが求められており、それが原因でストレスが増大しています
「サボりたい」と思ったときには、そのストレスを無意識に感じてる可能性があります
なんか、疲れた・・・
いろいろな仕事で頭の中がいっぱいいっぱいになってる状態です
それが長く続くと精神的な病気になりやすいので、ストッパーがかかったという感じです
やる気がない
やる気がないということも考えられます
その理由は仕事が嫌になったとか、飽きてしまったとか、失敗するのが嫌だとか、いろいろとあります
過去の同じような経験から「おそらくこのまま仕事してもダメだろうな」という記憶が「サボりたいな~」に変換されてしまうと考えられます
脳科学や心理学でも、やる気が出ない時、疲労やストレスが溜まっているサインだと科学的に証明されています
やる気がないときは何をやってもだめです
モチベーションがない
モチベーションがないことも考えられます
やる気と似ていますが、やる気は自分自身の内部の問題ですが、モチベーションは職場の環境に問題があることです
職場の環境とは、メッチャ厳しい職場だとか、人間関係が悪い職場、低い賃金などです
個人の人間ではなかなか解決ができない問題です
仕事自体は好きなんだけど・・・
サボりたいのにサボらないともっと悪くなる
サボりたくなる原因として、疲れ、やる気、モチベーションだとお話しましたが、それらを解決するには正しい休息が必要なんです
休息を取らずに、嫌々ながら仕事を続けていると、精神的に参ってしまうのは誰でも理解できるはずです
ゴムと同じで、ずっと張りっぱなしだといつかは切れてしまいます
なので、サボりたいと感じたときにサボることは、あなたの心と体を守るためにとてもたいせつなことなんです
サボるからには楽しまないとダメ
さらに大切なのは、中途半端にサボってしまうのはダメです
効果的にサボるには、仕事のことを一切忘れて100%楽しむことです
なぜなら、中途半端にサボっていても心の休息にはならないからです。パソコンの初期化と同じように、一旦ゼロにすることが必要です
罪悪感はもちろん、仕事のことや同僚・上司のこと、明日の仕事のことなどすべて忘れて、楽しむことに集中しましょう
サボるとクビになるって本当?
とはいえ、このように「サボることが大切」と言ってると、「サボったらクビになるんじゃないの?」とよく言われます
大丈夫です。1度や2度のサボりではクビにはなりません
クビになるのは、頻繁に、無断で休んだり、サボっていたことがバレたときです
なので、大切なのはサボる頻度とバレないことです
サボるのは年に1,2回位が良い
仕事をサボることが許容されるのは、年に1、2回程度と考えるのが妥当です
この程度なら、サボってるとはみなされません
たとえサボってるとバレても、仕事のストレスや疲労を和らげ、生産性を維持するための健全な休息と見てもらえるはずです
じゃあ、来週ディズニーに行こうかな!
バレないように注意すべきポイント
サボるとバレそうで怖い・・・
サボってることがバレてしまうのは、あまりよくないです。バレないためには3つのポイントがあります
- 会社の近くに行かない
- 常に連絡が取れるように
- SNSを更新しない
かつてはあまり出歩かないとか、家でじっとしていたほうが良いと言われていましたが、今はSNSが一番重要です
SNSに投稿をしてバレてしまうリスクが高くなっているからです
また、連絡だけは取れるようにしておいたほうが良いです
上司としての対応
あなたが上司で、サボってる部下を見つけたときには、すこしスルーしてあげることです
部下としてはやる気もないしモチベーションが下がってるのでサボってるわけですから、そんなときに追い詰めたり怒ったりすると逆効果です
目をつぶってあげることで、1日休んで翌日から元気になって仕事をしてくれたほうが良いですよね
そのうえでやるべきことは環境の見直しです。何らかの理由で仕事に対する熱意が失われてるので、それを解明して改善していくことがあなたの仕事です
怒るよりも、よくサボってくれたと褒めてあげることです
仕事をサボるのもたまには良い。実践方法とその後のケア
- サボる理由にも正当性が必要
- サボるのに最適な場所の選び方
- 新人とベテランのサボる意味の違い
- サボりがちな人の特徴
- サボり癖がある人の末路
- 本当の理由を探る
- 転職するタイミングなのかも?
サボる理由にも正当性が必要
サボりたいけど理由をどうしよう?
仕事を休む際には、その理由に正当性が求められます。単純に「サボりたい」といっても認められるわけがないです
サボるための正当なうその理由は、「病気」です
一般的に仕事を休むときにすぐに認められる理由は、次の3つです
- 病気
- 家族や親戚の病気や緊急事態
- 身内や大切な人の不幸
ただ、これらの理由を使ってしまうとうそがバレやすいですし、あなた自身にも罪悪感が芽生えやすいです
なので上司や同僚から何も言われずに、それほど罪悪感がなく休める理由は病気くらいです
体調が悪いとか具合が悪いというのは本人にしかわからないことなので、立派な理由になります。そういった正当性のある理由で、正々堂々とサボりましょう
ただし、1ヶ月に1回とかサボったりするとバレますよ
サボるのに最適な場所の選び方
出歩いちゃいけないの?
仕事をサボる場合、最適な場所を選ぶことが重要です。サボる場所を考えるときの注意点は次の3つです
- 非日常を感じる場所
- 人混みではない場所
- 生活圏から離れてること
非日常を感じる場所とは、普段行けないような場所とか住んでるところから離れている場所という意味です
人混みでない場所と生活圏から離れてる場所の意味は、なるべく知った人に合わないためです
なるべく離れた場所で、知らない人ばかりのところだと、何も気を使わずに何もせずにボーっとしていられます
たとえばホテルだったり、温泉だったり、海だったり、そういうところに行くとすべてを忘れて楽しむことができ、リフレッシュできます
新人とベテランのサボる意味の違い
実は、新人とベテランではサボる意味合いがだいぶ変わってきます
新人の場合、サボる理由は会社や仕事が嫌なためです。嫌な理由は仕事の中身とか人間関係、思っていたのと違うなどです
一方でベテランは日頃の疲れが溜まっていてサボってしまう傾向が高いです
なので、新人の場合はサボり始めると会社をやめていく傾向にありますし、ベテランの場合はサボった後はパワーアップしていることが多いです
本来なら上司がガス抜きをするべきです
サボりがちな人の特徴
仕事をサボりがちな人にはある共通点があります
それは、仕事や会社が嫌だということです。お金のために仕方なく我慢して働いていると言っても良いかもしれません
そうした人を見つけたときに取る行動は、手を差し伸べて相談にのるか、突き放して早くやめてもらうか、のどちらかです
どちらにするかその基準は、会社にとってその人が有益かどうかによります
上司には人を見る目も必要です
サボり癖がある人の末路
サボり癖がある人の末路はしばしば厳しいものになりがちです
理由は会社に悪影響を与えるからです
サボりがちな人と給料が同じだったら、真面目にやってる人は不公平感や反感をいだくのは当然です。いずれそれが会社の利益にも影響を与えるからです
なのでサボり癖がある人は、長期的に見ると自己のキャリアに大きなダメージを与えることになります
多くの人は自分から辞めていきますね
本当の理由を探る
これまでサボろうと思ったら何もかも忘れてサボりましょうとお伝えしてきましたが、サボった後にはやるべきことがあります
それは、サボろうと思った時の本当の理由を探ることです。「なぜサボろうと思ったのか?」と自分自身に問いかけてみてください
厚労省からは次のようなストレスの内容に関する調査が出ています
引用元:厚労省
強いストレスの内容と割合をグラフ化したものがこちらです
引用元:厚労省
正社員の内容はこちらです
- 仕事の量 45.6%
- 仕事の質 36.0%
- 仕事の失敗、責任の発生等 34.5%
- 対人関係 24.8%
- 会社の将来性 21.8%
このことから仕事をサボる本当の理由は、現在の職場や仕事内容が自分に合っていないという無意識の認識から来ていることがわかります
仕事多すぎ!
仕事が難しい、合ってない!
普段から、仕事の内容が自分のスキルや興味、価値観と合っていないことがわかっていれば良いのですが、そうでないときのことも多いです
理由がわからずに、ただ「さぼりたい」とおもってしまってサボりつづけてると、問題はもっと大きくなってしまいます
- 看護の仕事をしたいのに事務職に回された
- 刑事になりたいのに事故処理班になった
- 授業を教えたかったのに部活の顧問がメインになった
こういう事があったときに、わかっていれば良いのですがわからないままずっと続けてしまうと、やりたいことができなくなってしまうこともあります
それどころか、興味があったものに興味を失ってしまうこともあります
そうならないために、どこに違和感とかギャップを感じていたのかを、なるべく早く見つけ出すことです
それらを見つけて修復できたらそのまま仕事を続けていけばいいですし、修復不可能なほどのギャップだったら、転職のタイミングなのかもしれません
転職するタイミングなのかも?
仕事をサボりたいという思いが頻繁にあったり毎日続くようなら、転職を考えるべきタイミングです
深く考える必要はなく、今の仕事に対してやる気はないし、逆に嫌だと思ってるわけですから
とはいえ「サボりたい」と思うということは、大なり小なり転職したいと思ってる意識の裏返しだと考えることが大切です
何か気に入らないことがあるので、「サボりたい」と思ってしまうわけですから、早急に原因を見付けてなるべくサボろうと思わないように対策を立てていくことが大切です
ダメだと思ったらすぐに転職しましょう
「サボりたい」は転職への第一歩です
転職を考え始めるときに見るサイト
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そのサイトの紹介だけでなく、転職に対する考え方や始め方がわかりやすく書かれています
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まとめ:仕事をサボるのもたまには良いんじゃない?サボろうと思った理由が大切
この記事のポイントをまとめます
- 仕事の忙しさに追われると心身の疲れが溜まる
- なんとなくサボりたいと思う日もある
- サボりたい気持ちは無意識の拒否反応かもしれない
- サボることは心身のリフレッシュにつながる
- 休息は疲労回復に役立つ
- サボることで作業効率を向上させることもある
- 無意識に感じるストレスがサボりたいと思う理由のひとつ
- 会社に行きたくないと感じた時、無理せずサボることが大切
- 誰もが仮病で休んだ経験がある
- サボりが頻繁になると仕事の進捗に遅れや同僚に迷惑が出る
- なぜサボったのか、その理由を後で考えることが重要
- 効率的な仕事をするための戦略的休息が必要
- やる気が出ない時は仕事への集中が困難
- モチベーションの見直しと正しい息抜きが重要
- サボる際はその時間を有意義に使い、リフレッシュすることが肝要
- サボりたいと思ったときが転職への第一歩かもしれない
仕事をサボるのもたまには良いです
自信を持ってサボりましょう
最後までお読みいただき、ありがとうございました