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凍らせたペットボトルで部屋を涼しくする方法。エアコンなしでも快適に!

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凍らせたペットボトルで部屋を涼しくする方法。エアコンなしでも快適に!

「エアコン無しで涼しくしたい」

「扇風機で涼しくできる?」

「ペットボトルを使えば?」

夏の暑さが本格化してきて、エアコンのない部屋で涼しくしたいと思ってるあなたに、凍らせたペットボトルと扇風機で部屋を涼しくする方法を紹介します。

実は、凍らせたペットボトルや氷と扇風機を組み合わせることで、気化熱と結露による湿度の低下で、快適な空間をつくれます。

扇風機の向きを工夫することで冷気を効率よく循環させる方法や、保冷剤の活用、夜に効果的な冷却術など、さまざまな工夫でエアコンがなくても涼しく過ごせます。

この記事ではペットボトルだけでなく、保冷剤や100均 グッズを使った手軽なテクニックも紹介します。

さらに、2階の暑さ対策や、グリーンカーテン・観葉植物(サンスベリア・アロエベラ)による自然な涼感づくりもカバーします。

最後まで読んでもらえれば、暑い部屋の中を涼しくする方法を知って、快適に過ごせるようになります。

この記事でわかること
  • ペットボトルと扇風機を使って冷風を作る仕組み
  • 氷の気化熱や結露による冷却と除湿の効果
  • 効果を高めるためのペットボトルの置き方や凍らせ方のコツ
  • 保冷剤や100均グッズなどの代用・補助アイテムの活用法
目次

ペットボトルで部屋を涼しくする方法

ペットボトルで部屋を涼しくする方法
  • 凍ったペットボトルや氷と扇風機を使って
  • 凍ったペットボトルで涼しくなる理由
  • ペットボトルの置き場所が大事
  • 冷却の注意点とコツ
  • 扇風機の向きを工夫して冷却効率UP
  • 夜にもペットボトルが大活躍
  • 代わりに保冷剤はどう?
  • 100均グッズの扇風機で手軽に涼しくする
  • 【忘れがち】換気扇で熱気を外に逃がす
  • おすすめの扇風機

凍ったペットボトルや氷と扇風機を使って

この方法は、凍らせたペットボトルや氷を扇風機の後ろに置くだけで冷風を生み出す、とても手軽で効果的なテクニックです。

ペットボトルの中の氷が溶ける際に生じる「気化熱」の作用によって、周囲の空気が冷やされます

冷やされた空気を扇風機が取り込むことで、冷やされた空気が部屋の中へ効率よく循環します。

この仕組みにより、まるで簡易冷風機のような状態を作り出すことができるのです。

さらに、この方法は電力消費も非常に少なく、エアコンのように高額な電気代を気にする必要がありません。

氷を作るための電力は必要ですが、それも冷凍庫が常時稼働している家庭であれば、追加の負担はほとんどないでしょう。

また、ペットボトルは何度も繰り返し使えるため、環境にも優しい点が魅力です。

コストを抑えつつ室温を下げたいと考える多くの家庭にとって、この冷却法は非常に実用的です。

手軽さ・経済性・効果のバランスが取れているため、暑い季節の定番対策として広く取り入れられています。

凍ったペットボトルで涼しくなる理由

これは「気化熱」という現象を利用して冷却効果を得ている仕組みです。

氷が溶けるときには、周囲の熱を吸収するため、その周辺の空気の温度が自然と低くなります。

このプロセスにより、室温が直接的に下がらなくても、体感としては涼しさを感じられるのです。

さらに、冷やされた空気をそのままにせず、扇風機の風に乗せることで部屋中にその冷気を拡散させることができます。

扇風機の風によって冷たい空気が押し出されるように動き、部屋全体に広がるため、より効率的に涼しく感じられるのです。

また、扇風機単体では風を送るだけですが、そこに冷却要素である氷が加わることで、一種の冷風機のような役割を果たします。

また、凍ったペットボトルを夏の暑い部屋においておくと、表面に結露ができます。

その結露した水は、部屋の中の空気中の水分です。

つまり、部屋の中の湿度も下がるので、体感的な暑さは和らいでいきます。

この気化熱と結露のW効果で、部屋の中の温度と湿度を下げ、体感温度を下げられます。

この方法は、エネルギー効率が高く、コストも抑えられるため、特に電力制限のある状況やエアコンがない部屋では非常に実用的な冷却手段といえるでしょう。

ペットボトルの置き場所が大事

効果を最大限にするには、ペットボトルの設置場所がとても大切です。

基本的には扇風機の真後ろに置くことで、冷やされた空気が風に乗って部屋中に拡散されやすくなります。

扇風機の前に置くと、扇風機の風が直接当たり、すぐに氷が溶けてしまい持続時間が短くなるからです。

また、空気の流れを妨げないように配置することも忘れてはいけません。

例えば、部屋の風上や通気が良い位置、あるいは人の近くで足元に置くなど、冷気が自然に流れる動線を意識することがポイントです。

特に複数のペットボトルを使う場合は、配置のバランスも考慮すると効果がさらに高まります。

さらに、氷が溶ける過程で結露が発生するため、ペットボトルにはタオルをまき、ペットボトルの下にはトレーを敷いて床や家具が濡れないよう対策をすることも大切です。

ペットボトル冷却の注意点とコツ

ペットボトルの凍らせ方には、工夫が必要です。

中途半端に冷えた水の状態では、気化熱による冷却効果が十分に得られません。

しっかりと凍らせた状態で使用することで、冷却時間を長く維持でき、部屋全体に安定した冷風を送り出すことができます。

ご家庭の冷凍庫で、2Lのペットボトルをまるまる1本凍らせるには、約2晩くらいかかります。

室温で溶ける時間は、気温や水の種類にもよりますが、約6時間です。

複数のペットボトルを凍らせながら、順番に使っていくことをおすすめします。

また、凍らせる際はペットボトルに水を満杯まで入れず、少し空間を残すことで膨張による破裂を防ぐことができます。

安全に、そして最大限の効果を得るためにも、こうした基本的な注意点とコツを押さえておくと良いでしょう。

扇風機の向きを工夫して冷却効率UP

扇風機の向きも大切です。

基本的に、部屋の天井付近は暖かい空気がたまり、下は冷たい空気がたまります。

なので、扇風機と凍ったペットボトルを、なるべく机の上などにおいて、首振りなどをせずに天井方向に向かって風を吹き出させます。

これにより、部屋全体の空気がゆっくりと動き出し、自然な循環が生まれ、均一の温度になります。

また、サーキュレーターなどもお持ちでしたら、床から天井方向に気流を作り、部屋の空気を循環させます。

そのうえで、扇風機をあなたの方に向かって回してあげれば、あなた自身が涼しくなります。

夜にもペットボトルが大活躍

夜は日中と比べて気温が多少下がるとはいえ、建物にこもった熱が室内に蓄積されているため、室温は意外と高く、寝苦しさが続くことがよくあります。

特に風通しの悪い部屋や2階などの上階では熱がこもりやすく、就寝時の不快感につながります。

こうした状況を少しでも改善する方法として、凍らせたペットボトルを枕元に置くテクニックがあります。

これも上記と同じ原理で、冷気を体の近くで発生させることと、結露による湿度の低下です。

この場合は、扇風機をまわさなくても大丈夫ですが、もしも必要なら、弱で回してあげます。

代わりに保冷剤はどう?

もしペットボトルが用意できない場合でも、代わりに保冷剤を使えば似たような冷却効果を得られます。

保冷剤は冷凍庫でしっかり冷やしておけば、凍った状態で数時間は冷却能力を保てます。

使用時は、直接テーブルや床に置くと冷気の広がりが限定されてしまうため、タオルなどで包み、扇風機の後ろ側に貼り付けるなどの工夫が必要です。

もしもタオルが扇風機に巻き込まれそうでしたら、扇風機の前において、直接扇風機の風を当ててあげます。

また、保冷剤はサイズや形状がさまざまで、扇風機の設置場所や冷やしたい範囲に応じて複数個を配置することも可能です。

ただし、保冷剤はペットボトルのように大量の氷を含んでいないため、冷却持続時間が比較的短いというデメリットがあります。

そのため、長時間使用したい場合は複数個をローテーションで冷凍しておき、交換しながら使用するのがおすすめです。

手軽に使える代用品としては非常に便利ですが、使い方に工夫を加えることで、より快適な涼しさを得られるようになります。

100均グッズの扇風機で手軽に涼しくする

例えば100円ショップでは、手で持てるくらいの簡易扇風機が売ってます。

パソコンのUSB端子で充電できるので、それを凍ったペットボトルの前に立たせて、スポットクーラーのような形で使うこともできます。

簡易扇風機の中には、後ろ側に保冷剤を入れられるスペースが作られてるものもありますので、ぜひ、100円ショップで簡易扇風機を探してみてください。

ちなみに、扇風機や凍ったペットボトルとは関係ないですが、100円ショップには、窓やドアに貼る遮熱フィルム、簡易のすだれやアルミ製の遮光シートなども売られています。

これらをうまく組み合わせることで、コストを抑えながらも部屋の快適度を大きく向上させることができます。

【忘れがち】換気扇で熱気を外に逃がす

多くの人が見落としがちなのが「換気扇」の活用です。

一般的に換気扇は、調理時の煙やにおいを外に逃がす役割として知られていますが、実は夏の室温管理にも大いに役立ちます。

特に日中にこもった熱気を効率よく外へ排出することで、室内の温度を数度下げることができる場合があります。

これは、熱が屋内にとどまり続けることで生じる不快な暑さを緩和するうえで、非常に効果的な方法です。

とくに夕方以降は外気温が下がり始める時間帯なので、換気扇を活用して外の涼しい空気を取り込みながら熱気を押し出すと、自然な冷却効果が得られます。

また、キッチンの換気扇だけでなく、トイレや浴室の換気口も活用することで、家全体の空気の流れを改善することが可能になります。

おすすめの扇風機

静音性が高い扇風機がおすすめです。

静音モードがあると睡眠を妨げずに使用できるため、快適さが大きく向上します。

扇風機には、DCモーターとACモーターがあり、静音性に優れているのはDCモーターです。

電気代も安くすみますが、本体価格がすこし高くなります。

また、風量が細かく調節できるタイプは、状況に応じて優しく送風したり、しっかりと部屋の空気を動かしたりと、使い勝手が非常に良いです。

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ペットボトル×扇風機以外で、部屋を涼しくする方法

ペットボトル×扇風機以外で、部屋を涼しくする方法
  • ペットボトル以外で部屋を涼しくする方法
  • 観葉植物で部屋に涼を呼び込む
  • 西日対策にグリーンカーテン
  • 遮光カーテンや遮光シート、すだれを使う
  • 寝具を変える
  • アロマの香りで涼感体験
  • 体を冷やすグッズを使う
  • 打ち水をする
  • 冷水シャワーや水風呂
  • 2階はどうすれば良い?

ペットボトル以外で部屋を涼しくする方法

凍ったペットボトルを使う以外で、部屋を涼しくする方法は、5つあります。

凍ったペットボトルと併用することで、エアコン無しでも暮らしていける程度には涼しくできるはずです。

  • 観葉植物
  • グリーンカーテン
  • 遮光カーテン
  • 寝具
  • アロマ
  • 体を冷やすグッズ
  • 打ち水
  • 冷水シャワー、水風呂

観葉植物で部屋に涼を呼び込む

観葉植物は、見た目に癒しを与えるだけでなく、水分の蒸散によって室内の湿度を自然に調整し、微細な冷却効果も期待できる優れた存在です。

この蒸散作用によって、周囲の空気の温度がわずかに下がるため、体感温度の低下にもつながります。

特にサンスベリアやアロエベラといった植物は、育てやすく手間がかからないうえ、空気中の有害物質を吸着・分解して空気をきれいにする空気清浄効果にも優れていることで知られています。

サンスベリアは夜間に酸素を放出する珍しい性質を持っており、寝室に置くと睡眠環境の改善にも役立ちます。

また、アロエベラは見た目にも爽やかで、観賞用としても人気が高い植物です。

西日対策にグリーンカーテン(ゴーヤやきゅうり)

グリーンカーテンは、直射日光をしっかりと遮りつつ、植物が行う蒸散作用によって周囲の空気をわずかに冷やすため、視覚的・体感的の両面で涼しさを感じさせます。

グリーンカーテンとして人気のあるゴーヤやきゅうりなどのツル性植物は、日差しを和らげる効果だけでなく、収穫も楽しめるという利点もあります。

ベランダや窓際にネットを設置し、植物を育てることで、日中の強い日差しをやわらげ、室内への熱の侵入を抑えることができます。

また、緑の葉が風にそよぐ様子は、見た目にも涼しげで癒しの効果を与えてくれます。

特に南向きの窓や西日が差し込む場所に設置すれば、室内温度の上昇を効果的に防ぐことができ、冷房効率の向上にもつながります。

このように、自然の力を借りて室内環境を整える方法は、電気を使わずに済むため環境にも優しく、夏のエコな暮らしを実現する手段として非常に有効です。

遮光カーテンや遮光シート、すだれを使う

室内の温度上昇を防ぐには、日差しを遮ることが非常に効果的です。

特に夏場は、窓から入る直射日光によって室内温度が急上昇することが多いです。

遮光性の高いカーテンやよしず、すだれを活用することで、その影響を最小限に抑えることができます。

遮光カーテンは、紫外線や赤外線を遮る性能を持つため、熱の侵入を効果的に防いでくれます。

一方で、すだれは風を通しつつ日差しをやわらげるという点で優れており、閉め切った空間でも風通しを保ちたい場合に適しています。

また、これらのアイテムを窓の外側に取り付けることで、窓ガラス自体の温度上昇も防げるため、より高い遮熱効果を得ることができます。

まずは、外からの熱を断つのが、基本的な方法です。

寝具を変える

夏の寝苦しさを減らすために、通気性に優れた麻素材のシーツや、サッカー生地のパジャマなどを積極的に選ぶのがおすすめです。

これらの素材は、肌触りがさらりとしており、熱や湿気を逃しやすいため、寝汗をかいてもべたつきにくく、寝返りを打ったときの不快感も少なくなります。

その結果、夜間に途中で目覚めることが減り、自然と睡眠の質が高まるのを実感しています。

また、麻やサッカー素材の寝具は速乾性にも優れているため、洗濯後すぐに乾きやすく、清潔な状態を保ちやすいという点も魅力です。

見た目にも涼しげな印象を与えるため、寝室全体の雰囲気を夏向けに整えるインテリア効果も期待できます。

このような寝具を活用することで、冷房に頼りすぎずに涼しく快適な睡眠環境を整えることができるのです。

アロマの香りで涼感体験

アロマを取り入れるのも非常に有効な手段です。

特にセドロールという成分には、副交感神経を優位にしてリラックス状態を促進し、体感温度を下げるとされる作用があります。

そのため、暑さで緊張しがちな体をゆるめ、自然な形で心身を落ち着かせる効果が期待できます。

例えば、セドロールを含む精油にはヒノキやシダーウッドなどがあります。

これらをディフューザーに数滴たらして香らせることで、空間全体に涼しげな印象を与えることができます。

さらに、寝る前に枕元に香りを漂わせることで、入眠がスムーズになり、睡眠の質も向上します。

アロマの香りが脳に与える影響は、室温を下げずとも快適さを感じさせる視覚以外のアプローチとして有効です。

加えて、アロマスプレーをシーツやカーテンに吹きかけると、香りが長持ちし、寝苦しい夜でも快適な空間を演出できます。

こうしたアロマの活用は、電気を使わずに涼しさを得る工夫として、手軽でありながら効果的な方法といえるでしょう。

体を冷やすグッズを使う

冷感スプレーや冷却パッド、ジェルマットなどは、直接体を冷やすことができる非常に便利なアイテムです。

これらは即効性に優れており、特に寝苦しい夜や炎天下の外出から戻ってきた直後など、すぐに体をクールダウンさせたいときに重宝します。

冷感スプレーは衣類や肌に吹きかけるだけでひんやりとした感覚を得られ、短時間で気持ちよさを実感できるのが魅力です。

冷却パッドは敷くだけで体の一部を冷やすことができるため、寝具や椅子の背面などにセットして使えば、熱のこもりやすい背中や腰回りを効率的に冷却することができます。

また、ジェルマットは冷蔵庫で冷やしておけば、より高い冷却効果を得ることができ、冷感が長続きするのも特徴です。

これらのアイテムは電気を使わずに使えるものも多いため、節電対策としても優れています。

さらに持ち運びが簡単な商品が多いため、自宅だけでなくオフィスや車内、旅行先などでも手軽に活用できます。

暑さが本格化する前に準備しておくことで、快適な夏の過ごし方に大きく貢献するでしょう。

打ち水をする

昔ながらの方法ですが、今でも十分に効果が期待できるのが「打ち水」です。

特に夕方、日差しが弱まり気温が下がり始める時間帯にベランダや庭先に水を撒くことで、地面に撒かれた水が蒸発する際に気化熱を奪い、周囲の空気を冷やす働きがあります。

この現象により、周辺の気温が実際に少し下がるだけでなく、体感としても涼しく感じられるのが特徴です。

さらに、地面からの照り返しによる熱が和らぐことで、部屋の中への熱の侵入も緩やかになります。

特にコンクリートやアスファルトなどの熱を蓄積しやすい場所では、打ち水の効果がより顕著に現れます。

加えて、打ち水をする際に冷たい水ではなく常温の水を使用することで、急激な温度差による素材の劣化も防ぐことができます。

このように、手軽で環境負荷の少ない自然な涼感対策として、打ち水は現代の住宅環境でも活用可能な方法です。

道具も水だけで済むため、誰でもすぐに実践できるのも大きな魅力です。

冷水シャワーや水風呂

もちろん、体を冷やすために冷水シャワーを浴びるのも非常に効果的な手段の一つです。

暑さで火照った体を一気にクールダウンできるため、短時間でリフレッシュ感を得られます。

特に汗をたくさんかいたあとや、屋外から帰宅した直後には、冷水を浴びることで汗や汚れも同時に洗い流すことができ、衛生的にも理にかなった方法といえるでしょう。

ただし、冷たすぎる水を使ってしまうと、体が急激に冷やされてしまい、自律神経に負担をかける恐れがあります。

体調を崩してしまったり、逆に体が熱を保とうとして余計に暑さを感じたりするケースもあります。

そのため、冷たすぎる水は避け、ややぬるめの35℃前後の水温が最適とされています。

これは冷たさを感じながらも、体への負担を最小限に抑えられる温度帯です。

また、35℃程度の水風呂もかなり効果的です。

15分くらい体を沈めることで、体の表面をや冷やして、体の内部からの熱を逃がしてくれます。

これによって、深部体温が下げられて、良い睡眠を取ることができるようになります。

体を冷やしたあとは、濡れたまま扇風機の風に当たるなどすれば、さらなる冷却効果を得ることもできます。

このように冷水シャワーや水風呂は、使い方次第で安全かつ効果的に体を冷やすことができる便利な方法なのです。

2階はどうすれば良い?

2階は建物の構造上、日差しを直接受ける屋根に近いため、どうしても熱がこもりやすい場所になります。

特に夏場は太陽の熱が屋根から伝わり、昼間の間に蓄積された熱が夜になっても逃げにくくなるため、室温が高いまま維持される傾向があります。

これを防ぐには、説明してきた複数の対策を組み合わせるしかありません。

ただし、2階の構造上、大掛かりなリフォームをしないと温度が下がらない場合があります。

そんなときには、あえて2階に行かないとか、エアコンをいれるなどの対策が必要になります。

また、なるべく、夜になったら積極的に窓を開けて換気を行い、昼間にたまった熱を外に逃がす工夫も必要です。

特に外気温が下がってきたタイミングでの換気は、室温を効率よく下げるために効果的です。

加えて、サーキュレーターを使って空気の流れを作れば、より一層の冷却効果が期待できます。

まとめ:凍らせたペットボトルで部屋を涼しくする方法

この記事のまとめです。

  • 凍ったペットボトルと扇風機を組み合わせて冷風を作る
  • 氷が溶ける際の気化熱で空気を冷却する
  • 結露により室内の湿度が下がり体感温度も下がる
  • 扇風機の背面にペットボトルを置くと効率的
  • 空気の流れを妨げないよう設置位置に注意する
  • 結露対策にタオルとトレーを活用する
  • ペットボトルは満水にせず凍らせると破裂防止になる
  • 複数本を交互に使うことで冷却時間を延ばせる
  • 扇風機は天井方向に向けて空気を循環させると効果的
  • 就寝時は枕元に置くと涼しく眠りやすくなる
  • ペットボトルの代用として保冷剤も使える
  • 100均の小型扇風機と組み合わせれば手軽に冷風を作れる
  • 扇風機は静音性の高いDCモーターが睡眠中に適している
  • 換気扇を併用すれば室内の熱気を効率よく排出できる
  • 電力消費が少なくエコで経済的な冷却方法である
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